”名は体(たい)を表す”
といことわざがあります。
「名前」がその物や人の性質や「実体」をよく表している、という意味です。
確かに、「名前」のイメージに本人が引っ張れらることはありますが、果たして、「名前」からその人の特徴や性格を当てることができるのでしょうか?
そして、「名前」が人の運勢に影響することはあるのでしょうか?
目次
理由はわからないが、姓名判断はなぜか当たります
答えは「YES」です。
私は、20年間、数千人の名前を鑑定してきましたが、その経験から言うと、名前からある程度、その人の特徴や性格がわかるし、運勢の良し悪しもわかります。
ただ、「理由はわからない」のです。
これが正直に思うところです。
「なぜだかわからないが、この画数だとこういう傾向の人。」
「なぜだかわからないが、この画数だと対人関係がこういう感じになりがち。」
という具合です。
画数は水道の蛇口のようなもの
変な言い方ですが、「名前の画数は、水道の蛇口のようなもの」だと思います。
その人の生まれ持った性格や資質が「水」だとすると、名前の画数は、水を放出する「水道の蛇口」のようなものです。
画数の違いが、蛇口の形状の違いです。
この画数だとこの蛇口のかたち。
あの画数だとあの蛇口のかたち。
水(=生まれ持っての性格・資質)をどのようなかたちで放出するかは、蛇口(名前の画数)によるのです。
どんなに元の水の質が良くても、蛇口が悪いと水の出方が悪くなったり、水が詰まって放水できなかったりします。
逆に、多少は質の悪い水であっても、蛇口がそれなりに良ければ、きれいに、力強く放水できたりするのです。
名前の画数は、本来のあなたと外の世界をつなぐツールなのです。
画数はアウトプットに影響し、フィードバックしてインプットへも影響する
水の蛇口である画数は、その人の人生の表現・表出・アウトプットに影響します。
ときに制限し、ときに促し、ときに導きます。
その結果を受けて、その人自身も「私はこういう人間なんだ」と自己認識・セルフイメージを強化します。アウトプットがインプットに影響を与えるのです。
そして、ますますそのようなアウトプットをするようになります。
こうしてフィードバックの循環・ループが生まれます。
つまり、画数のもたらす外側の結果が、自分の内側に返って来て、循環型の影響をし合うのです。
昔の人は名前を頻繁に変えた
明治より以前、日本人にとって改名はごく普通のことでした。
戦国時代の武将が、出世するたびに名前を変えているのはよく知られていることです。
木下藤吉郎が羽柴秀吉となり、のちに豊臣秀吉と名前を変えていきました。
幕末期の桂小五郎も、のちに木戸孝允を名乗りました。
昔の人たちは、下の名前どころか、上の名字までどんどん変えていきました。
もちろん、当時の人達が画数を意識していたわけではないでしょうが、改名するごとに新しい名前の影響下で、人生を送っていったはずです。
姓名判断を知るメリット① 画数の影響からの脱却
姓名判断ができるようになると、画数が自分にもたらす影響を客観的に見ることができます。
客観的に見ることができると、ものごとに冷静に対処することができるようになります。
「自分は今、こういう画数の影響でこういう振る舞いをしているのだな」と事態を認識できます。
すると、自分の行動を良いほうへコントロールする余裕が生まれます。
姓名判断を知ることで、画数の影響からある程度自由になることも可能なのです。
姓名判断を知るメリット② 他者への対応がうまくなる
他人の画数の特徴がわかれば、おのずと対応方法もわかるようになります。
「この人はこういう画数だからこういう振る舞いをしてしまうんだな。」と受け入れられるようになります。
相手の画数に応じた対応方法がわかるようになるのです。
また、姓名判断に慣れてくると、初対面でも名刺をぱっと見て、どんな傾向の人なのかが瞬時にわかるようになります。
初対面で相手はどんな人なんだろう?という不安が無くなります。
このように、姓名判断は対人関係をスムーズにするのにとても役立つ技術なのです。
数字は宇宙の言語
画数を構成する「数字」は、宇宙の言語です。この世界を唯一、記述することができるのは数字だけです。
名前の各部位に配置された数字は、宇宙共通の意味や特色を表しています。
姓名判断を学べば学ぶほど、それぞれの数字が宇宙から与えられたエネルギーを実感できるようになります。
習得の順路
まずはこちらをお読みいいただき、氏名における画数のおおまかな「構造」を把握することから始めましょう。